カテゴリ:日々の泡( 133 )
新しいことをはじめました
海から離れて山の傍に暮らしはじめました。
阿蘇にお越しの際には、どうぞご連絡ください。

振り仰げば、京大火山研究センターが見えます。
まるで陸の灯台のような、その白い姿を見ると
少しほっとする気持ちに。

ゆっくりと丘を登ってゆくセンターへの道は
お気に入りの散歩コースになりました。

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by ushio_mizta | 2012-03-28 11:09 | 日々の泡
2012
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慶賀


謹んで新年のお慶びを申し上げます。
今年も今日4日からはじめます。

昨年は次々に考えさせる出来事が起こる年でした。

はじめに「予想できなかった」という声が聞こえてきました。
そのあと「想像できなかった」という声が聞こえてきました。

予想が外れることはあるでしょう。
週間天気予報のようなものです。
しかし、後者の声で合唱をはじめたとき、
人として失いたくないものを切り捨てる人が
あまりにも多いということを知りました。

情けない、心底そう思いました。

想像とはすなわち、おもんばかる愛のこと。
人に備わった強い力のこと。
人を人たらしめる唯一の力のはずです。

ニュースでも、所属閥や経済の原理が
影響力を行使する話題ばかりです。
株価の上り下がりや為替相場の動きが
このあとの天気予報と同じ扱いで、
毎時ニュースで速報されるほど
人生の何に必要だというのでしょうか。

だから、昨秋、人生に必要なものを探して長い旅をしました。
その道程で、メッキをかけて喧伝されるものの影に隠れる、
時が凝縮した、小さく微かに光る結晶のような欠片を
たくさんたくさん見つけました。
そして、それを磨いて実践してゆこうと考えました。

今年は実践者として過ごす一年にします。
紙を舞台にした創作活動は続けていきますが、
まがりなりにもメディアの末席に連なるならば、
果たすべき役割があるはずという信念に基づいて
思うようなものを形にしていこうと思います。

新しい運動をはじめて筋肉が動きに馴染むまで
ほぐしながら、手当をしながら暮らすことになります。
しばらくは、不格好な動きに見えるでしょうが、
微笑ましく見守ってくださると嬉しいです。
そのうちきっと「上手くなった」と言わせてみます。

仕事ではなく、暮らしに寄り添うリズムの中に創作があるのだと。
創作者の幸せではなく、人としての幸せを生きることを懸命に。


新しいことを、共にはじめませんか?
その先のために。

2012年、どうぞ宜しくお願い申し上げます。



mizta
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by ushio_mizta | 2012-01-04 13:36 | 日々の泡
湯けむりのまちにて
こんにちは、ミヅタです。

ご無沙汰しています。まだ旅をしています。
すべてを見てやろうと思って、
こんなにかかってしまいました。

旧道、町道、農道を、とことこと走る旅です。
そこには、積み重ねた暮らしが生む
豊かな風景がありました。

ただいまは、九州は大分の別府に居ます。
九州の地力にやられっぱなしの、ここしばらく。
今まで感心を持ちつつも、いかに狭い目で
西の地を眺めていたのかと、恥じ入るばかり。

まだまだ、学ぶことは果てがありません。
ではまた、旅の空から。
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by ushio_mizta | 2011-10-24 20:33 | 日々の泡
旅をしています
ご無沙汰しております。

しばらくずっと、北海道を旅しています。
カブだから、びっくりするほど広く感じます。
自転車で回ったときと、ほとんど感じ方が変わらなくて、
それにもびっくり(笑
考えてみたら、制限速度30キロの乗り物ですからね。
気合の入ったロード乗りに抜かれるのは茶飯事なのでした。

ただいまは最北の都市、稚内。
利尻島、礼文島、そしてロシア領がはっきり見えます。
本日映画館でAKB48じゃんけん大会生中継を見て(ネタです
そろりそろりと札幌まで南下しようと思います。

次の更新も、たぶん旅先から。
そのときまで、どうぞお変わりなく。
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by ushio_mizta | 2011-09-20 06:38 | 日々の泡
旅から戻りました
つづいて宣伝:COMIC ZIN(近作全種取扱いあり)とAmazon(在庫管理の関係で1種のみですが送料無料)で
本の取扱いをはじめました。右のバナーからどうぞ。


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信州の水がきれいな山深い集落へ、
自転車を片腕に旅をして戻りました。

腕がまっ黒、街に居ては恥ずかしいタイプの大人になってしまいました。
10代の頃と、旅スタイルがまったく変わってないのってどうなんだ。
(ぶれてないってやつか!)

妻籠宿から馬籠宿へ、峠を自転車で越えようと炎天下で死にかけたり、
白馬近くできっぷを落としてしまい、同じ道を二度走ってしまったり、
うちのは最高だからって、そばをこっそり食べさせてくれたおかあさんがいたり、
松川村の若いパン屋夫妻と、移住についてついつい話し込んだり、
穂がつく前の青々とした田圃が、一番好きだなあって思ったり、
お風呂はぜったいに薪で沸かすのにしようとこっそり誓ったり、
大地の恵みが人々のおおらかさを形作るんだなってやっぱり感じたり、
原発は、都市に居る自分たちの貧しさの象徴だったんだって思ったり、
試行錯誤ではじめたハンモックキャンピングに手応えを感じたり、

簡単に書くと、そんな旅でした。


ひとりでゆっくり郊外を旅をしていると、いろいろな人や
出来事と関わりあうことができます。
ひとりであるけれど、ひとりでない、そんな感覚。
スローダウンすることによって、ただ通り過ぎる場所から、共に過ごす場所へ。
そういう旅が好きなんです。

夏、どうぞ皆さんも旅を。
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by ushio_mizta | 2011-07-27 22:31 | 日々の泡
帯のおはなし
今回の単行本に付けていただいた帯は、編集さんが考えたもの。
自分も何案か考えましたが、冗談にとられるかもしれない内容しか
思いつかず、自主的に不採用。

「このジャンル、ブルーオーシャンのはずだった!!」
「灯台の瞬きは、青春のそれに似ている」
「こんな本が出る、これが21世紀!!!

やっぱり…センスって大事!!


ということで、そのかわりに、一部の店舗で使われる
販促POPをデザインしました。
リブレ出版の営業が強い池袋あたりでは見ることができるのかな?
ここで公開できるように、時期を見て聞いてみます。
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by ushio_mizta | 2011-07-03 19:26 | 日々の泡
一息
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こんにちは、ごぶさたしています。

先日単行本作業が終わりました。
来月出版される予定です。
久しぶりの単行本で、勝手を忘れかけていたせいか
すべてを新鮮な気持ちで取り組むことができました。
ぜひ、チェックしてみてください。

予想では、店頭に出回る数は少なくなりそうです。
送料無料のAmazonなど書籍通販サイトで
事前予約をしていただけると、確実に手に入ると思います。
個人的にはこの方法をおすすめしています。
リンクなど、委細が分かり次第、ここでお伝えしますね。

十数ページの書き下ろし漫画は、
四国を旅したときの印象深かった出来事を下地に
構成してみました。佐田岬は遠かった。
さまざまな視点からまとめて灯台を見られる「単行本」として、
この書き下ろしが、全体の良いアクセントになったような気がします。

" 「今だからこそ、こう付けたい」そういうタイトルにするつもりです。 "

ということを、以前ブログで書きました。

単行本のタイトルは、『希望の灯かり』です。
どうぞ、よろしくお願いします。



写真は、気分転換に走ったときの、箱根・芦ノ湖の湖畔にて。
山裾に太陽が隠れるほんの少し前の、黄金色の時間です。
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by ushio_mizta | 2011-06-21 13:08 | 日々の泡
バラッドは中低音を聴いている
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映画館でリアルタイムライブが見られる時代。
うん、21世紀っぽいですね。嬉しい未来。

AKB48 旧チームK5リバイバル公演を映画館で見てきました。
一番多く足を運んだ、一番好きなセットリストです。

3人のユニット曲『抱きしめられたら』は、歌も表現も上手くて
3人とも素晴らしいのはもちろんなんですが、
リバイバルではNなっちが特に良かったよーという、絵メモ。

思い返せば、この曲と『虫のバラード』が、
全チームユニットの到達点で、記念碑的なランドマークでした。
そしてチーム解体、お姉さん組として3人は他のチームへ。
旧Kで磨かれたものを持ち寄って移ることに。

AKBにはいろいろな楽しみかたがあって、
それぞれがそれぞれに正しいのですが、
個人的には、旧Kを源流とする小さな川の流れを、
追いながら、沿って歩いている感覚です。

AKBの物語としては小さな傍流かもしれませんが、
それだけでも結構楽しめるものですよ…? はい。
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by ushio_mizta | 2011-05-25 13:01 | 日々の泡
流れのなかで
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買い物で、昔住んでいた街を訪れました。

いちばん濃い時間を過ごしたせいか、
角を曲がるたび浮かんでくる情景に、
小さく刺すような痛みの郷愁を感じました。
ふるさとでもないのに、面白いですね。

たった数年で、繁華街のおもむきは変わります。
ひいきにしていた裏通りの店も、幾つか畳んでいました。
人がたくさんたくさん動く街の定めでしょうか。

駅前を少し離れると、行き交う人もまばらになります。
そんな住宅地には、いつもの店がいつものように在りました。
人の流れの速い場所は、流れる時間も早いようです。

そんな店のひとつにて、

「そう、2年ぶりくらい?」
還暦の店主が開口一番、あのときと変わらぬ笑顔で
奥へ招いてくれました。
なんだかそれが、くすぐったくて、嬉しくて。

どうやら自分の歩く速度ばかり、遅くなっているようです。
お茶をいただきながら、そんなことを考えました。


画像は表紙のラフ、未採用案です。
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by ushio_mizta | 2011-04-29 23:16 | 日々の泡
春はまだ遠き
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こんにちは。お元気ですか?
旅帰りのミヅタです。

四国を自転車などで半周したり、山陽から奈良へ行ったり、
パレードに参加したりして、落ち着きなく過ごしています。
地震と原発も落ち着きがないですね。困ります。

四国。
お遍路さんと逆さまわりだったので、
いろんなお遍路さんとすれ違いました。
3月に自転車で旅をするのは自分くらい。
いろんな人に不思議がられてしまいました。あはは。
でも、ちょっと優しくしてもらえたかも。

まだ寒い時分のせいか、ツアーバスのお遍路さんと
すれ違うのが一番多かったです。
これは声もかけられないし、ちょっとさみしい。

旅では、高知市の半都会半田舎な、
いい具合のさじ加減が心に残りました。
偶然にも四国のオーガニックなフリマが揃う日に巡り会えたり、
沢田マンションに泊まる経験ができたからかな?
うん、あそこはいいところです。とっても。

同じ高知でも、場所がよくても、結局は人が真っ当でないとね…、
というところが幾つかある中で、(大岐のところとか)
力の抜けた、だけど充実した時間を過ごせました。
人の密度がちょうど良い塩梅なのかな。

写真は高知大月町の春遠の田んぼ。
この地名、春が遠いと書いて、「はるど」と読みます。
旅して見ていた、どの田より早く水が張られていました。
こうやって春を呼ぶんだな、と心に残った風景です。
春遠、通り過ぎるばかりの小さな集落でした。


単行本作業がはじまっています。
初夏にはお届けできます、

「今だからこそ、こう付けたい」
そういうタイトルにするつもりです。
久しぶりの単行本。どうぞ、よろしくお願いします。
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by ushio_mizta | 2011-04-19 22:40 | 日々の泡


暮らし・まんがの、その周り。
by ushio_mizta
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