三沢厚彦『ANIMALS+』展へ行きました
近隣の美術館の中でも、この美術館には感性の合う
キュレーターさんがいるのか、 建物が好きなのもあって、
年に一度くらい 企画展に惹かれて自転車を走らせています。

正直なところ、現代彫刻にはほとんど興味がないんですが、
思想や技術的なことはさておいて、氏の彫刻は
トーテムのような原始の彫刻像を彷彿とさせて好みです。
(北海道土産の木彫りの熊みたいな木彫!)
「祈り」に裏打ちされたパッションがノミの形になって、
素材となる木の核と共振して生まれた形。
これぞ芸術だ!と思えるのです。

小さな市立の美術館のこと、あっというまに回れるのですが、
大きな部屋にどどどーっと作品が置いてあって、
間を歩き回りながら見られるようになっている展示導線。
うろうろきょろきょろしながら、前から見たり後ろから見たり
順路などを気にせずに心ゆくまで楽しめるのが素敵です。
ひょっこり意外なところに隠れている作品もあったりして
子供たちが見つけては指して、はしゃいでいました。

象やキリン、それにユニコーン(!)はピリリと鳥肌の立つ存在感。
個人的には、犬や猫や兎のような比較的小さいものに対する
作者の目線が近しいと思いました。
木彫の好きなところは、動物の形をまとった木彫の向こうに
生えていた木そのものの姿を感じられるところ。
好い木彫はふたつの命を持っていると思うのです。

それにしても、この建物は屋外の大階段と前庭の芝生が抜群。
ベンチもあるけど、 気持ちのいい日はトーゼン寝転んでうたた寝してる人も。
美術館の幸せな形のひとつがここにあるような気がします。

27日まで。できれば晴れた日にどうぞ。

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[平塚市立美術館](ネット割引券あり)
(画像は上記Webより引用しました)
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by ushio_mizta | 2007-05-22 20:54 | 日々の泡
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by ushio_mizta
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